赤ちゃんは生後3~9か月頃に、乳歯が生えてきます。
そんな時、むず痒いのか、あちこちをガジガジと噛んでいるものです。
今回は、ママのネックレスにもなって、しかも、赤ちゃんはお口の中に入れて噛んでも、大丈夫なおもちゃを紹介します( *´艸`)
布の柄によって、エキゾチックな雰囲気になったり、可愛くなったりしますよ♥
赤ちゃんの手作りおもちゃ♪布で、『赤ちゃんのあむあむネックレス』
赤ちゃんが手もち無沙汰にしていたら、ママのネックレスをさっと取って渡せます。
簡単で実用的なおもちゃです♪
材料・使うもの
1. 使わなくなったシーツなどの布(ここでは13cm×130cmの布を使用)
2. プラスチックや木の大きなビーズ
使うもの
布用ハサミ、ミシン
作り方
1. 使わなくなったシーツなどを13cm×130cmに切ります。(長さはお好みで)
2. 切った布を縦半分に折って端っこをミシンで縫って、袋状にしてから裏表をひっくり返します。
3. 端から30cmの所で結び目を作ります。
4. 大きいビーズを布の中に入れて、結び目を作ります。
5. ビーズを入れては結んで結び目を作ることを、反対の端も30cm位残るまで続けます。
6. 両端を3本に切り分け、三つ編みをしていきます。
7. 端を結んであとは両端をミシンなどで縫い合わせて、輪っかにしたら完成です♪
最後に留めるのを綺麗に仕上げたい人は、片方を輪っかにして、もう片方にボタンを付けてひっかけてもいいですね♪
簡単で、赤ちゃんにもママにも嬉しいネックレスです(*’ω’*)
輪っかになっているので、さっ、とかけられて無くしにくいですね。
お子さんからはぜひ目を離さぬよう、気を付けて遊んでくださいね♪
👶子育て豆知識👶
赤ちゃんはなぜ、口に物を入れるの?
赤ちゃんが、見たもの触ったもの、なんでも口に入れてしまいますよね。
危ないもの汚いもの、大人から見ると、「何でそんなものを!」というものまで口に入れるので、やめてほしい行為にも思えます。
でも、これには赤ちゃんなりの理由があるのです。
赤ちゃんの能力「共感覚」
生まれてから赤ちゃんは、外から受ける刺激を、さまざまな部分で同時に認識できる能力を持っています。
そして、大人だったら目で見て物を認識するところを、赤ちゃんは舌で認識します。
口の中などで触った触覚刺激を、視覚情報としても共有することができるのです。
この能力は赤ちゃんだけが持っている特殊な力で「共感覚」といいます。
共感覚は月齢を重ねると消えていくので、成長すると口に物を入れなくなります。
私達大人が目で見て、手で触って情報を集めているのと同じように、まだ視覚が十分に発達していない赤ちゃんは、舌で触ることで情報を収集している。
とても不思議な感覚ですよね。
大人はどう対処すればいいの?
共感覚だけでなく、赤ちゃんはその時期だけしかない、特別な能力を持っています。
これは、まだ発達が十分でない赤ちゃんが、外の世界で生きていくために持っている能力です。
これを大人の見方だけで判断して止めさせたり、こちらの考えを押し付けるのは、赤ちゃんの大切な能力や経験をつぶしてしまいかねません。
衛生面や安全面に気を付けて、配慮してあげた上で、赤ちゃんがしたいことを、思うままにやらせてあげることが大切です。
この時期だからこそ伸ばせる能力を、できるだけ伸ばしてあげましょう。