赤ちゃんは様々な素材の感触に興味深々👀
ざらざら、さらさら、がさがさ、つるつる
柔らかかったり、硬かったり、デコボコしていたり、滑らかだったり。
興味ある物はとにかく触って確かめたい、お年頃ですね。
今回は、赤ちゃんがそんな素材を、手で目で楽しめるおもちゃを紹介します♪
赤ちゃんの手作りおもちゃ♪空き箱で『色々な感触を楽しむおもちゃ♪』
様々な色や感触のおもちゃに、赤ちゃんは夢中になっちゃいます💛
材料・使うもの
1. 空き箱
2. 布、紙、袋、リボン、ストロー、プチプチ
ボタン、タオル、石、葉っぱ、カップケーキの入れ物など、お好きな素材
使うもの グルーガンやボンド、はさみ
作り方
様々な感触の素材をお好みの大きさに切り、グルーガンやボンドで箱に貼り付けます。
完全に乾いて、取れないことが確認できたら完成です♪
触って、こすって、ひっかいて、叩いて、感触と共に、素材が奏でる音も楽しめますね♪
「ガサガサと音がするね!」
「石はどんな感じかな?」
「ツルツルしてて気持ちいいね!」
お子さんと一緒に楽しめるおもちゃです♪
お子さんからはぜひ目を離さぬよう、気を付けて遊んでくださいね♪
👶子育て豆知識👶
赤ちゃんのかわいい小さな手。
生まれて間もなく、指をぎゅっと握ってくれた感動、覚えている方も多いのではないでしょうか。
手や指の動きも、成長とともに少しずつ発達していきます。
始めは、5本の指を使って物を握り、その力も徐々に強くなります。
バイバイできるようになったり、人差し指をピョンと立てて、指さしもできるように。
ここでは、赤ちゃんが手や指をどのように成長させていくのか、ご紹介していきます♪
生後0か月の赤ちゃん
生まれたての赤ちゃんは、「手の把握反射」が備わっています。
これは、赤ちゃんの手のひらに、指などを置くとギュッと握り返して、その指を抜こうとすると、より強く握ってくる原子反射です。
この動作がパパママをキュンとさせるのですね!
この反射により物をつかむことはできますが、まだ力が弱いので、おもちゃを握らせても、すぐ落としてしまいます。
これは、生後4~6ヶ月頃で自然に消えていきます。
生後1か月~3か月の赤ちゃん
赤ちゃんは手を握った状態でいることが多いですが、それが徐々に開けるようになってきます。
また、少しずつ手の筋力がついてきて、物を握ってそのまま持っておくことができます。
成長と共に、自分の意志でパーやグーができるようになり、おもちゃをあたえてあげると、おもちゃを振って遊ぶことも。
生後3か月にもなると、いつも身近にある手に興味を持ち始め、見つめたり口に入れて指しゃぶりも始まります。
さらに、さまざまな素材の、ガサガサ・つるつるといった物の感触を確かめるようになります。
生後4か月~6か月の赤ちゃん
この頃になると、自分の意志で、手を伸ばして物を取って、振ったり口に入れたりして遊ぶようになります。
さらに、あおむけの状態で、自分の頭や足をさわる、足を口に入れるなどすることで、頭から足までが自分の体であると、認識できるように。
うつぶせにすると、手のひらを地面につけて、上半身を持ち上げることが出来るようになります。
物を大きく振ったり、床にたたきつけたり、動きが大きくなりますが、これは、できるようになった動作を、楽しみながら繰り返すことで、身につけていっている過程なのです。
生後7か月~9か月の赤ちゃん
7か月にもなると、テーブルなどにつかまった状態で、つかまり立ちができるようになったり、うつぶせで手のひらや足の裏を使って、前後に這って進む、ズリバイもし始めるなど、いよいよ行動が活発になっていきます。
つかまり立ちも、大人が何かにつかまらせる必要があったものが、自分でつかまるようになっていき、手全体で物をつかんでいたのが、指を使って小さいものをつまめるようになっていくなど、手の使い方は複雑になります。
9か月にもなると、人差し指を立てることができる子も出てきます。
いかがでしたでしょうか。
この後もどんどん手先の器用さや、手や腕の筋力がついて、自由自在に使えるように成長していきます。
そんな変化の著しい赤ちゃんの、好奇心を満たしてくれるのが、今回ご紹介した空き箱のおもちゃです。
ぜひ、お家にあるさまざまな素材で、手作りおもちゃを作ってみてくださいね♪