とっても簡単に作れて面白い、手作りおもちゃ!
かわいいワンちゃんにごはんをあげよう🐶
赤ちゃんは1歳数か月になると、おもちゃのご飯を食べるまねや、ご飯を作るまねなど、ごっこ遊びを始めます。
今回ご紹介する手作りおもちゃは、穴に物を入れる、という作業だけでなく、ワンちゃんにご飯をあげる、というごっこ遊びが楽しくできます。
コロコロ転がる”ほね”をとって、ワンちゃんの口に入れることができるかな?
赤ちゃんの手作りおもちゃ👶牛乳パックで、『ご飯がほしいワン!』
「もぐもぐ、ワンちゃん美味しそうだね🐶!」
材料・使うもの
1. ティッシュの箱(牛乳パック、靴の箱など縦長の空き箱でもなんでもok!)
2. 包装紙など大きめの紙
3. 犬の顔を作る薄茶色の折り紙
4. 白い紙(骨を作ります)
5. 目(なくてもok!)
使うもの
はさみ、カッター、のり、セロハンテープ、ペン
作り方
1. 牛乳パックの場合、三角の部分を切り取ります。
2. 箱の全面の、ワンちゃんの口の部分と、下のほねが出てくる部分を切り抜きます。
3. 包装紙を箱全体に巻いてセロハンテープやのりで留めます。
4. 折り紙を犬の頭の形に切り抜き、ペンで顔を描きます。
目がある場合は目を貼り付けます。
5. ワンちゃんを箱の全面に貼ったら、口の部分をカッターで切り抜きます。
6. 白い紙を丸めて骨を作ったら完成です♪
赤ちゃんは物をわざと落とすのが好きですよね。
これは自分の体と物の動きの研究なんですね。
自分の手を使ってほねを拾って
↓
ワンちゃんの口から入れると無くなる
↓
どこに落ちたのか目で追う
ワンちゃんにご飯をあげる、という動作を通して、物を穴に入れると消えて、下に落ちているという動きの研究を、赤ちゃんに思う存分楽しんでもらえます!
お子さんからはぜひ目を離さぬよう、気を付けて遊んでくださいね♪
👶子育て知恵袋👶
積み木を耳にあてて、電話のつもりでモシモシしたり、砂を食べ物に見立てて、もぐもぐ。
人形やおもちゃなど、身近な物を使って、何かに見立てて遊ぶことを「ごっこ遊び」といいます。
このごっこ遊びは、ただ遊んでいるだけでなく、子どもの発達を促す、大切な遊びです。
では、ごっこ遊びはなぜいいのでしょうか?
今回は、ごっこ遊びが子供のどんな成長をもたらすのか、ご紹介します。
言葉を発達させる
ごっこ遊びをしている子供の頭の中は、溢れるばかりの想像力でみちています。
実際に起きていないこと、今ここに存在していないことを、おもちゃなどで見立てることで具現化して、遊んでいるのです。
これは、言葉を使う時も同じこと。
その場に起きていないことを、頭の中で再現したり、創り出して、言葉で伝えています。
その場にない物や、実際に起きていないことを、頭の中で使うことで、言葉の発達を促します。
さらに促された言葉が、高度なごっこ遊びを促し、お互いに影響しあいながら、子供は言葉を発達させていくのです。
社会性を発達させる
3歳頃になると、自分を他の誰かに見立てて遊ぶようになります。
例えば、テレビに出てくるキャラクター。
プリンセスや正義のヒーローになりきって遊んだこと、あるのではないでしょうか。
また、ママやパパになりきって、料理を作ったり、お仕事にでかけるごっこ遊びも。
こうやって、自分とは違う役になって遊ぶことで、自分以外の人の視点から物事を見れるようになります。
誰か他の人の立場になることで、立場によって変わる役割を発見したり、やってはいけないことなどを学びながら、社会性を発達させていくのです。
いかがでしたでしょうか。
今回、ご紹介したおもちゃは、指を使う動作と、ごっこ遊びを楽しくできるおもちゃです。
ぜひ、作ってみてくださいね♪