みなさんは子供の頃、けん玉で遊びましたか?
私はあまり上手ではありませんでしたが、夢中になって練習した記憶があります。
棒に玉が入った時は、本当に嬉しいですよね(*’ω’*)
集中力も根気もいるけん玉、子供の遊びにはとてもいいおもちゃです。
なんと、姿勢がよくなる、手と目の協調性が発達するなど、お子さんの身体の成長に、いいことだらけなのです♪
でも・・・小さい子には少し難しいですよね。
ということで今回は、小さいお子さんでも楽しめて、簡単に作れてとってもかわいい、手作りけん玉を紹介します!
赤ちゃんの手作りおもちゃ♪ヨーグルトの空き箱で『簡単かわいい・けん玉♪』
一緒に作って、一緒に遊んじゃいましょう♪
材料・使うもの
1. ヨーグルトなどの空き容器、空き箱
2. 長めの竹串
3. マスキングテープ
4. ビーズ大小2つ
5. ひもや毛糸
使うもの
はさみ、ボンドやグルーガン
作り方
1. ヨーグルトの容器の周りに、マスキングテープなどを貼って、飾りつけします。
2. 容器の底に、竹串で穴を開けます。
3. ひもを穴に通し、容器の内側から出ている、ひも片方の端に小さいビーズを入れて結んで留めたあと、容器内側の底にテープで留めます。
容器の外側から出ている、ひも反対端に大きいビーズを入れて結んで留めます。
4. 容器の側面に竹串を貫通させます。
竹串が付きだして、容器から出ている先の部分を切り落とし、竹串を固定するために、貫通している部分、そして底の穴をボンドやグルーガンで留めます。
5. 竹串にマスキングテープを巻いたら、簡単かわいいけん玉の完成です♪
けん玉を上から見ると、こんな感じです(*’ω’*)
ひょいっと振って、ビーズを容器に入れることができるかな?
かわいい柄のテープを張ったり、一緒に作るのも楽しいおもちゃです。
時間内に何回ビーズを入れることができるか、ママパパやお友達と競っても楽しいですね!
お子さんからはぜひ目を離さぬよう、気を付けて遊んでくださいね(*’ω’*)
👶子育て豆知識👶
実はすごい!けん玉遊びがもたらす嬉しい効果♪
お友達と一緒に、競いながらけん玉を上達させていった、なんて方もいらっしゃると思います。
けん玉遊びは、楽しいだけでなく、様々な心身に嬉しい効果があるのです(*’ω’*)
繰り返し練習することが大切なので、根気を養えて、出来た時の達成感や喜びを感じるなど、メンタル面でとてもよい影響をもたらします。
また、身体面の効果についてみていきましょう!
1.体幹筋が活発に働き、姿勢が良くなる
手や腕を上手に使うには、体のの中心部分、つまり体幹が安定していることが大切です。
けん玉は、手を使っている時に、体幹を安定させようとするために、気付かぬうちに腹筋が鍛えられていきます。
腹筋は、姿勢を保つのに大切な役割があって、けん玉を練習することで、自然と姿勢が良くなっていくのです。
2.手と目の協調性が発達する
人は、手を使ってなにかしようとする時、「目で見て入ってくる情報」と「手から感じることで入ってくる情報」の2つの情報を、キャッチしています。
けん玉を、手を見ながら行うことで、この2つの情報が、同時に脳に入ってきます。
しっかり目でけん玉を見ながら、手を動かすという一連の動作が、手と目を連携させて働かせる、という学習になります。
3.深部感覚が発達し、ボディイメージが良くなる
深部感覚というのは、目で見ていなくても、体が今どのような位置にあるのか、運動の状態なのか、を脳が分かっているという感覚です。
目で見ていなくても、食べ物をつかんで口に運ぶことができたり、階段を踏み外すことなく、上り下りができるのも、この深部感覚があるからなのです。
これくらい腕を曲げれば、足を上げれば、食べれる、階段を上れる、といった感覚を体が覚えているために、できるのですね。
けん玉は、手先を見ることは大切ですが、それ以外の部分は目で見ることが出来ません。
練習を重ねることで、より深部感覚が働くようになり、体をどうやって、どれくらい動かせばいいのかという、ボディイメージが学習されて、良くなっていきます。
4.小脳が活性化される
何かを習得する過程で、人は沢山の失敗をします。
何度も失敗しながら、練習を繰り返すと、徐々に上達します。
最終的に、失敗することなく動作を行えるようになるのは、小脳が大きく関係しているのです。
失敗した時に、「その間違っている動作を、次は行わないようにする」
その働きこそが、小脳が担っているもの。
失敗を経験すればするほど、小脳が活発に働くようになり、「覚えが早くなる」「起用になる」ことにつながっていきます。
本格的なけん玉で遊ぶなら、こちらがおすすめです!
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プレゼントにもおすすめです!
いかがでしたでしょうか。
けん玉を繰り返し練習することで、精神的に強く、肉体的にも安定し、自分で体のコントロールができるようになっていきます。
お子さんの成長にぴったりのけん玉、3歳くらいになったら始めるのもいいかもしれませんね(*’ω’*)