秋になると、木々が紅葉して綺麗です。
紅葉した葉っぱが木から落ちて、地面一面に広がっているの見て、赤ちゃんや子供も喜んで遊んだりってありますよね。
そこで今回は、子供が大好きな紅葉した葉っぱを拾って、家で秋を感じながら遊べる方法を紹介します!
お話ができるお子さんには、「なぜ秋になると葉っぱが紅葉するのか?」などの豆知識を後に載せていますので、ぜひ話してあげてみてくださいね♪
赤ちゃんの手作りおもちゃ♪葉っぱで「秋を遊べるおもちゃ」
とっても簡単に、日本の美しい四季を感じながら遊んじゃいましょう!
「葉っぱをぺたぺた木を作ろう!」材料・使うもの
1.半透明のアクリル板、または画用紙でもok!
2.紅葉した葉っぱ
3.ソフト粘着剤(セロハンテープでもok!)
使うもの
油性ペン、セロハンテープ、両面テープ
「葉っぱをぺたぺた木を作ろう!」作り方
作り方はいたって簡単!
アクリル板や画用紙に木の幹を書いて、窓や壁にセロハンテープなどで貼り付けたら完成です♪
ソフト粘着剤やセロハンテープなどで、木に葉っぱを貼り付けていきましょう!
「葉っぱの形はどんな形?どんな色?」材料・使うもの
1.葉っぱ
2.画用紙
使うもの
絵の具、筆
「葉っぱの形はどんな形?どんな色?」遊び方
葉っぱを画用紙の上に置いて、赤・茶色・黄色などの絵の具で、葉っぱのふちを塗っていきましょう!
葉っぱをとったら、きれいなはっぱの模様ができます。
難しい絵の技術がなくても、美しい絵ができあがります。
また、葉っぱをスタンプにしてみたり↓
葉っぱに色を塗ってみたり、秋以外の季節でも、緑の葉っぱを使っても遊べます。
お散歩だけでは、通りすぎてよく見ない葉っぱでも、持って帰ってきて遊べば、いろいろな発見があると思います。
葉っぱを見つけたら、図鑑を見て、なんの葉っぱなのか話してみるのも楽しいですよ!
見て知って考えて遊びましょう!
👶子育て豆知識👶
秋になると、紅葉狩りなどで紅葉した木々を楽しむ習慣がありますが、なぜ葉っぱは紅葉するのでしょうか?
また、どの木の葉っぱが紅葉するのでしょうか?
木には常緑樹(松や杉など)と、落葉樹(桜、モミジ、ブナ、銀杏など)があります。
秋から冬にかけて葉が落ちてなくなる木は、落葉樹といって、これらの中に紅葉する木があるのです。
すべての木が紅葉するわけではないのですね。
なぜ、冬が近づくと木の葉が落ちるの?
木から葉が落ちるのは、気が冬を迎える準備をしているといえます。
例えば、紅葉の代表格モミジは、気温が低くなると、葉を落とすために、葉に送られていた水分が送られなくなります。
葉にある葉緑素が、葉を緑色にしているのですが、水分が送られなることで、栄養が作られなくなり、葉緑素が壊れます。
そのことで、それまでは見えなかった、カロチノイドという黄色の成分が表面に出てくることで、葉が黄色くなるのです。
葉が赤くなるのはなぜ?
気温が下がり、水分が来なくなることで壊れた、葉緑素と葉に残っている糖分が反応してできるのが、赤色のアントシアン。
これが葉を赤くするのです。
紅葉は世界で見られるものなの?
紅葉するための3つの条件があります。
⓵日中の天気がよいこと
⓶昼と夜の寒暖の差があること
⓷適度な水分があること
さらに、地球の陸地にある3割ほどの森林の中でも、紅葉する落葉樹がまとまってあるのは、ヨーロッパの一部、北アメリカ大陸の東部、東アジアの沿岸部に限られています。
日本は、国土の約7割もに、種類豊富な落葉樹が育っていて、かつ寒暖の差があるため、美しい紅葉が見られるのです。
ここまで美しい紅葉が、広い地域で見られることは、珍しいことなのですね。